06/05/04@7人の女弁護士

第4話「マラソンの女王が殺人犯!?1監督とロッカー室の秘密」
マラソン世界選手権代表 高梨明美
女子マラソン選手だから、名前は“明美”ですか。

「遅くなりましたー」
で、傘が傘立てに入れられるカット。斜めなのが印象的で良いです。

「だって、ここは女性のための駆け込み寺でしょ? 困ってる女性がいたらどんな人でも放っておけないじゃない」
言ってることは正しいですが、女性の社会的立場の弱みとか、人間関係として不利とかいった次元ではないような……。
もちろんストーカー被害は女性であるがゆえに男性よりも恐怖や不安が大きいというケースは少なくないでしょうけど、“マスコミに騒がれていることから陸上競技チームの存続の危機”というのは、1人の人間を法的に弁護するわけで、“女性のための弁護”というものではもはやないでしょう。
所長の態度としては「女性としての弱みにつけ込まれた事件ばかりでなく、負けた場合のリスクから依頼が拒否されそうなケースこそ弁護士としては尽力するべき」というようなものであるべきでは?

「あなたのその自信はどこから来るわけ?」「何事も経験ですから」
経験って、第1話からして被告が弁護士に話した内容が偽りで、痛い目にあってなかったけか?

「殺意をもって同人の胸部を5回刺し、よって同人に胸部刺創傷の障害を与え、失血死にして死亡せしめたものである。罪名殺人」
ストーカーってのは、確かに対象の日々の行動を監視したり、自分の痕跡やメッセージによって相手の困惑する反応を楽しんだり、一方的な好意から関係を迫ったりするものもあるだろう。
けれど(それらを擁護するつもりはないが)、この男の場合はどうやら写真をとっていただけなようで、もちろん、それから行動監視や関係強要に転じる危険性はゼロではないといえども、この撮影行為は単なる追っかけや熱心なファンと線が引けるものなのだろうか?
ひとくちに盗撮といっても更衣室や化粧室に隠しカメラをしかけるようなのと、スター選手の非公開トレーニング姿にカメラを向けるというのは(無断での侵入とか肖像権の問題はあるにせよ)別な気がする。
仮に練習後、はち合わせになったとしたら、どちらかといえば逃げ出すのはストーカーの方だろうし、不審な撮影者の存在は警察に被害届を出すほどの不安で不快かしれないが、襲いかかって来たのでなければ絶命させるに至るまで全力で抵抗するものでは通常ないでは……と思っていたら。

「ナイフで刺してしまったことは認めますけおど、殺意をもってということはありませんでした」
ちょっと待て。“毎日つけ回しやがって、殺してやる!”とか“やらなけりゃ自分がやられる”とかいった心理なしで、胸部を5回も連続して刺すのか?
それが認められるのだったら、「確かに物陰から勝手に写真を撮ったり、室内に侵入したりしたことは認めますが、当人に不安を与えようとか迷惑をかけようとかいった意図はありませんでした」ってのも認められるてしまうんじゃないか?

「例のストーカー、オレの先輩が司法解剖したんだ。胸を5カ所も刺されていたんだってよ。それで正当防衛になるのかな」
今回もだが、こいつは軽くしゃべるなぁ……。

「襲われてすぐに自分のバッグからナイフを取り出してるんですよ。そこまではかなり冷静だったと思うんです。ストーカーをナイフで威嚇しておいてそのまま必死で走れば高梨さんなら楽々と逃げられたはずです」
襲われた……という方の確認もするべきだよね。“単に練習後、更衣室に戻ってきたら不審者がいた”ってのは女性としては恐怖としても、“襲った”とは一般的にゃ言えないだろうから。

「どうか皆さんのお力で高梨を無罪にしてやってください。お願いします」
そうか……今回の依頼に対しては確かに応じているよな。

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