05/02/28@不機嫌なジーン

●第7話
 パサッと落ちた封筒の中から出て来た、頬づえをつくむくれ顔の仁子の写真。
 おぉ、まさしく不機嫌なジーン(番組タイトルまんま)……と思いきや、裏を返せば本当に「不機嫌なジーン」と書かれていたりなどした。
 内心、「このドラマってイマイチかな……でも、キャラのネーミングだけでも毎週楽しめるか?」と第1話で思ったものの、もしかして中盤以降は結構イケるんじゃないのか……と思っていられたのも、ほんのつかの間で何分間か限り。
「生き物には愛情なんかないって、あなたはバカにするけど……やっぱり遺伝子じゃ説明できない何かがある」
「そのことに関しては科学者としてイエスとは言えない」
「いつか証明してみせる……あたしがきっと」

 じゃ、あの第1話はなんだったわけ!?
「肉体的にも精神的にも他の女を求めてしまうことがあるけど、でも何か本質的な絶対的な感覚で大切なのはキミなんだけど、言いたいことが上手く伝えられない」
 というような胸中を想いを語りかけていた男を見かけるや、「トドのオスも人間の男も基本的に一緒で、より多くのメスと接触することで自分の遺伝子を継ぐ個体を数多く残すことしか考えていない」と御高説。
「あんな言い方はひどいし、人間はそうじゃない」とばかりの反論する白石を真っ向から否定してたんじゃないの。
 で、恋愛を求めていないわけじゃないけど、不器用なのは子供の頃から現在も変わらず……と言うようなキャラであることが語られて行く。
 だから、カレシが出来れば楽しいのだけど、でもそれが自分の全てではなく……そういうキャラなヒロインであってもドラマとしては何ら問題ないと思う。
「遺伝子的に愛なんてないはずなのに、この人はどうしていつも私のことを……」とか「わからない! わからないけどいまはずっとこうしていたい」みたいなシチュエーションやモノローグでも充分に盛り上がり得るだろうに。
「生き物には愛情がある」って信念みたいなものを持ってるなら、なんでドラマの開始早々に自分からあんな否定的な言い方……理路整然であるかのように語らせたわけ? この番組のスタッフは!?

 なんか、がっかりですね。
 ドラマとしても、蒼井仁子というヒロインに対しても。

 南原が“科学者としてイエス”とは言ってくれなくたって良いじゃない……“男としてイエス”であるならば。

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