04/11/25@黒革の手帖

●秘蔵シーン大公開SP
あのポスターの出来がお見事な感じがしたので第1話から録画してたものの、レコーダーの方がバタバタとトラブッてたもので実はまだ見ていなかった。
で、ダイジェストを見てみたら……なんかシラジラ。
設定&シチュエーション、それに音楽も良いんだろうけど……これ、そんな「渡る世間に視聴率で勝っただの僅差で負けただの」「日本シリーズのせいで放送中止に問い合わせ殺到」だとか騒ぐほど魅力あるドラマか?
とはいえ、「渡る世間」かつての勢いはないだろうから新番組と接戦になることもあるだろうし、局の方が放送予定の変更通知というサポートをちゃんとやってなければ、抗議されても、それはあたりまえの話なんだろうけど。

「ダイジェストを鵜呑みにしちゃうと、本編の出来を見誤る」というのは一般的には確かにある。
他の人に紹介したいけど全部を見せるのは大変だから……と総集編を見せたけど反応はいまいち。
で、後からみたら「良いじゃないか、アレ」と言われるようなケースは確かにある。
あるのだけど、個人的にはこの手のダイジェストってのは、あらかじめ本編はもっと面白いだろうということを仮定して、頭の中で増幅器をかけて見てしまいがち。
映画で予告編を見て、「これは面白そうだ」と思ったけど、実際に見たら「そんなに期待していたほどでもなかった」という覚えのある人は結構いるかしれないが、それに近いようなもの。

また本編では説明されてない内容を「おそらくこう、もしくはこうなんだろう」と「第一話では見事な構成できちんと説明されてるんだろう」と思って概要を把握すると、本編の方が破綻しまくりだったり、その点に関しては説明なしのブン投げだったりすることも経験している。
で、勝手に印象を言わせてもらえば、「総集編でこんなもんなの?」という感じで、本編を毎回みるのはしんどそう。
視聴率はとれるだろうね……“白い巨塔”“逃亡者”のノリで。
かつての硬派ドラマのリメイク。
状況の結果、言う場を与えられた、目ん玉ひんむいて自分主張の応酬。
中堅からベテランの出演陣で、ちょっと豪華な気分(年末年始のスペシャルドラマみたく)。

なんだろうけど。
ウケそうな味付けというのは視聴者サービスなのは理解できるけど、それが見ていて面白いかとなると……どうでも良いか……て感じで。
“蘇る金狼”の本広演出のテンポとか、“人間の証明”のキャラ立て(竹野内が突然、ヤンキーをボコりだし、その異常なリアクションの意味を後で説明。でも彼を捜査官として信じている大杉漣…みたいな)とかみたいなのの片鱗が見えればまだしもね……。

いままで録画した分は、見るまでもなく消去しちゃっても良いかも。

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